4月27日、第2回拡大署名推進会議をひらき、署名の到達点を確認
「戦争法に反対する池田町民の会」は4月27日、福祉会館で第2回署名推進会議をひらきました。この会議は12月1日以来取り組んできた全国2000万人署名の到達点が、当初目標の2000筆を大幅に上回る2713筆になったことをうけて一応の区切りをつけるために開いたものです。
会議には会のよびかけ人、事務局員以外にも署名活動で活躍した団体の代表や個人が参加、署名活動での苦労や家々を訪問して出された意見などを語り、その中での教訓などを話し合いました。
また、会議の後半ではお茶会として和やかに活動の慰労会をおこないました。
以下、署名活動の主な推移と取り組みの特徴について事務局からの報告をもとに記載します。
1.署名数の推移
12月 841筆 当初目標2000筆
1月 383筆 累計 1224筆
2月 637筆 累計 1861筆
3月 354筆 累計 2215筆 目標を2500筆に引き上げ
4月 498筆 累計 2713筆 目標超過達成
2.取り組みのとくちょう
・12月1日に署名推進会議で署名の取り組みを意思統一し、出足早く取り組んだ。
・町民の会に結集する多くの団体代表、個人の力をまとめて全体として大きな力とすることができた。
・一人で沢山の署名を集めた人がかなりの数に上り全体を牽引、また多くの人が署名活動に参加した。
・労組・団体の協力を得ることができた。
・ネットを利用して情報を流し、共有し、到達点も明確にして取り組んだことが取り組みを励ました。
3.今後のとりくみの方針
・当初の方針通り、4月25日を「中締め」として署名活動に一応の区切りをつける。
・全国的にまだ2000万人署名の達成に至っていない(4月末で1300万筆)状況を考慮し、6月一杯全国目標の達成に可能な限り協力する。
・ホームページなどでの情報提供やカウンター更新は継続する。
ニュース9~13号発行しました。
2月21日 スタンディング宣伝と署名行動
2月定例のスタンディング宣伝のこの日、「町民の会」の13人がビッグ前で戦争法廃止と参議院選挙での野党統一を町民にアピールしました。
その後、近くの住宅地に入って一斉署名活動。1時間弱の活動で、25筆の署名を集めました。
「池田町民の会」は2月13日、学習講演会をひらき、戦争の歴史とその教訓について学びました。
学習会のテーマは「歴史、とくに戦争の歴史から学び、生かすことの大切さ」。講師は、富山県憲法9条ファンクラブ事務局長で近現代史研究家の長谷川了一氏でした。
長谷川さんは、前置きとしていま安倍内閣の改憲の動きが加速しているとして、自民党改憲草案の危険性について指摘、つづいて、明治維新からアジア・太平洋戦争までの戦前の歴史、さらに現代までの戦後の歴史の特徴をくわしく解明。参加者は、初めて聞くような内容もあって、12ページにもわたる詳細なレジメに目を落としながら、最後まで真剣に耳を傾けました。
1月22日 「池田町民の会」野党各党に参院選での候補者統一の申し入れ
12月22日、「池田町民の会」は、野党各党への参議院選挙での共闘の申し入れを行いました。
社民党は中川県幹事長、民主党は下條みつ元衆議院議員の秘書桐沢氏と懇談。共産党は都合がつかず日を改めてということになりました。
まず、社民党の中川氏は懇談の中で、「若林自民党現参議院議員は強い、野党が共闘してもたやすい勝負ではないと厳しい分析。民主党候補者の名前もしっかりおぼえていない。杉尾氏という候補者がどんな人物かを知らない。市民との共同のテェブルに候補者本人が姿勢をかたることが必要。公認した、応援頼むでは野党共闘ではない。民主党の態度いかんでは社民党も公認であるいは無党派で立候補という思いもある」と語りました。
一方民主党の桐沢氏は、「皆さんの思いはあちこちから承っており、十分承知しております。野党の『選挙協力』は大事と考えております。自公の票は35万。反自公票42万ですから十分勝てると思います。杉尾氏は戦争法反対を明確にしています。野党共闘については確かに承りました」と、終始低姿勢な対応でした。
長野県は政党間の協議もされてはいるようでしたが本格的な協議はまだこれからという感じです
12月20日 街頭宣伝、署名活動
12月20日、快晴のもと、町民の会のメンバー10数名でスタンディング宣伝を行いました。
また、その後近くの団地で一斉署名活動を行い、約1時間の行動で34筆の署名を集めることができました。
12月1日 「町民の会」いよいよ署名開始!
■12月1日の署名推進会議でつぎのことを決めました。
1.池田町での署名目標 2000筆以上とします。12月末までに
500筆をめざします。
2.町内の団体、個人にひろく署名をよびかけ、推進者を増やし
ます。
3.「町民の会」に署名推進委員会を設け、署名活動の推進役を
果たします。
推進委員は、地域署名の計画、ニュースの発行、ネットでの
情報発信・交流などを担当します。
署名推進本部長 松澤周三 実務担当責任者 村端浩
4.署名到達数は随時ネットでお知らせします。
当面の活動
1.署名簿とチラシをまわりの方々に渡して、署名をお願いしま
しょう。
署名用紙やチラシが必要なときは事務局までご連絡を。
2.12月20日(日)午後2時~ビッグ前スタンディング
そのあといっせいに地域署名を行います。多数ご参加を!
12月1日に確認された署名推進会議のレジメおよび「町民の会」の当面の活動方針は下の「ダウンロード」をクリックすると入手できます。
・「町民の会」当面の活動 ダウンロード
11月16日 大看板3枚再設置しました
戦争法案反対のとりくみでは町内に8枚(内一枚は移動式)の大看板を設置しましたが、安保法の成立後、うち3枚の文字を修正のうえ、11月16日に再設置しました。